失敗しない人材採用


今回は、先日開催した「ベトナム進出勉強会」の人材パートの内容を一部抜粋しました。
ベトナムでの人材採用になりますが、日本での採用に通ずるところもあるかと思います。

私はベトナム現地でも人材紹介を行い、300人以上の面接に携わり、様々な業態の企業様とお話をさせて頂きました。
中には採用が上手くいっていない企業様もいらっしゃいました。

採用の失敗例として、
1. そもそも募集をしても人が集まらない
2. 採用してもすぐに退職する
3. 組織内で違反行為をする人を採用してしまった
などが挙げられます。

でも実は、それぞれ対策を打つことが可能です。
1.の「人が集まらない」という問題に関しては、

仕事の範囲や給与などの諸条件、採用手法を変更することで対策できます。

例えば「会計の経験者」ポジションで募集をかける時、日本語スピーカーで探すと実は採用が難しかったりします。
そもそも転職市場にそんな人材があまりいないためです。
また数が少ないので、給与も高くなりやすいです。

そんな人材をピンポイントで探すより、
総務部で日本語スピーカーを、会計では英語スピーカーを、と分けた方が採用は成功しやすいです。

ピンポイントの人材でないと難しい場合はもちろんありますが
採用活動でお困りの際は、業務内容を分解し、「使える」人材を探すことも考慮された方がいいかもしれませんね。

2と3のケースに関しては、長くなってしまいますので割愛しますが、
もしご興味がある方がいらっしゃれば、お問い合わせ下さいませ!